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Report レースリポート

2018 SUPER FORMULA RACE REPORT

第3戦 スポーツランドSUGO第3戦 スポーツランドSUGO

予選
会場:スポーツランドSUGO
日付:2018年5月26日(土)
天候:晴
予選結果:
 #64 ナレイン・カーティケヤン:14番手
 #65 伊沢拓也:出走せず
観客動員数 : 7,700人

フリー走行で2台それぞれがクラッシュ!伊沢は予選に出走できず。

悪天候で中止となった第2戦オートポリスから2週間、第3戦はスポーツランドSUGOに戦いの場を移し、19台の熾烈なバトルが繰り広げられる。開幕戦から好調の兆しを見せるTCS NAKAJIMA RACINGは、金曜の専有走行から僅差のタイムで上位16台が1秒以内に名を連ねる接戦で、公式予選に向けてますます期待が膨らんでいたが、土曜の午前中のフリー走行で2台がそれぞれクラッシュを喫する波乱が起こる。このクラッシュにより、65号車伊沢拓也はマシンの損傷が大きく、予選に出走ができないことに。一方の64号車ナレイン・カーティケヤンは1台で予選Q1に臨む。

カーティケヤンはミディアムタイヤでアタックを開始。1セット目のタイヤでのアタックを終え、一旦ピットへ。タイヤ交換とマシンの調整後、再びアタックを行ない、1分05秒743をマークする。残り時間が1分と少しとなったところでコースアウト車両が発生し、赤旗が掲示される。残り時間2分20秒で再開となり、最後の最後までアタック合戦が行なわれた結果、ナレインは10番手でQ1を突破した。

7分間で争われるQ2では、ソフトタイヤを装着し上位8台を目指してアタックを行なったカーティケヤンだったが、アタックのタイミングが悪くタイムは思うように伸びず1分05秒584で14番手タイムとなり、ここで予選を終えた。Q2に進出した14台が0.74秒に名を連ねる僅差のQ2となった。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「ナレインはアタックのタイミングが悪く、僅差の14番手でしたが、Q3へ進むまであと少しのところまで来ていると思います。伊沢に関しては朝のクラッシュの損傷が大きく、予選に出走することができず残念でしたが、明日までになんとか修復をして、レースに出られる状況にしようとメカニックたちは頑張っています。菅生はいろいろなことが起こりえるサーキットなので、2台揃って1つでも前でチェッカーを受けられるよう引き続き準備を進めます」


#64 ナレイン・カーティケヤン選手コメント#64 ナレイン・カーティケヤン選手コメント

「I was very good today. We had a card to get into Q3 with no problem but I was blocked on my fast lap by other car.It's a small track 3.7km so everyone wants to have a flag position. I will do my best tomorrow. Thank you.」

「今日の調子はとても良かったです。Q3にも問題無く進めると思っていたのですが、計測ラップで他の車にブロックされる形になってしまいました。菅生は一周3.7kmの狭いコースなので出来るだけ前のポジションを取りたかったです。明日は切り替えてベストを尽くします。」


#65 伊沢拓也選手コメント#65 伊沢拓也選手コメント

「朝のフリー走行にてクラッシュしてしまい、予選に出走することができませんでした。大きなクラッシュでしたが大したケガもなく、走ることに支障はありません。調子も悪くなく予選を戦いたかったのでとても残念ですが、チームが明日のためにマシン修復をしてくれているので、それに応えられるように頑張りたいと思います。」




決勝
日付:2018年5月27日(日)
天候:晴
決勝結果:
 #64 ナレイン・カーティケヤン:5位
 #65 伊沢拓也:14位
観客動員数 : 16,500人

ナレインが今季初ポイントを獲得!

薄曇りで迎えた決勝日は、日が差す場面もあり比較的過ごしやすい1日となったこの日のスポーツランドSUGO。なんとか修復を終えた65号車も9時から行なわれたフリー走行に出走することができ、TCS NAKAJIMA RACINGの2台は決勝レースに向けた確認作業を終え、決勝スタートに備える。

スタート進行中の8分間のウォームアップ走行で、65号車はアクシデントに見舞われるも、スタート前にはグリッドにマシンを並べ、無事に2台はスタートを切る。

ソフトタイヤで14番グリッドからスタートした64号車カーティケヤンはオープニングラップで1台をパス、4周目には一気に2台をパスし11番手に浮上。その後も、徐々にピットストップを行なうマシンや、コースアウトや接触などで離脱するマシンもあり9番手を走行していく。16周目、2台が絡むアクシデントでセーフティーカーが導入されたことにより、レースは大きく動くことに。カーティケヤンはこのタイミングでピットストップを敢行し、ミディアムタイヤへ交換、給油を行ない、コースに戻る。レースがリスタートとなった24周目には11番手となるが、粘り強く周回を重ねていき、少しずつ着実に順位を上げていく。後半に入っても、気を緩めることなくプッシュを続け、ピットに入っていない上位陣がピットストップを行なったり、トラブルでリタイアとなるマシンもあり、カーティケヤンは5位でチェッカー。今シーズン初となるポイント獲得となった。

一方の65号車伊沢はミディアムタイヤを履いて19番グリッドから追い上げを図っていく。クラッシュ後の影響もあってか、ペースがなかなか上げられず我慢の走行が続くが、懸命に周回を続け、一時は6番手を走行。伊沢はセーフティーカー後の28周目のタイミングでピットストップを行ない、ソフトタイヤで残り40周を苦しい展開ながら確実に走り切り、14位でレースを終えた。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「いろいろなことがありましたが、2人のドライバーはよくやってくれました。ナレインは初ポイントを獲得することができ、ようやく速さを証明できるようになってきたし、次へ繋がる大事なポイントとなると感じています。伊沢についても、準備不足の中、しっかり完走を果たすことができ、次のレースが楽しみです。今回もたくさんのご声援をありがとうございました。」


#64 ナレイン・カーティケヤン選手コメント#64 ナレイン・カーティケヤン選手コメント

「The race was excited. My start was good. Move from P14 to P11 and then I took over two more cars. Our strategy was quite good, when we stopped during the safety car. The pit stop and pit crew was very fast and we made up some track position. We had opposite strategy to many cars, so ware on medium tires for a long time. So medium tires on this condition of the track was getting cooler was not fast enough. If I got better position in qualify, I’m sure our car was good enough to top three. Now we are good baseline so we will push for all the races.」

「とてもエキサイティングなレースでした。スタートで14位から11位まで順位を上げられた後、さらに2台を抜くことが出来ました。セーフティーカーが出ている間にピットインするなど戦略面もとても的確でした。ピットクルーの作業も迅速でさらにポジションを上げることが出来ました。大半のチームとは逆にミディアムタイヤを長く使う戦略をとりました。ミディアムタイヤのコンディションは良かったのですが、路面温度が下がってしまいタイムが伸びませんでした。予選でポジションを上げられたら表彰台も狙えていました。チームは良い調子になってきたので、さらに前進できるよう頑張ります。」


#65 伊沢拓也選手コメント#65 伊沢拓也選手コメント

「昨日のクラッシュからチームがクルマをしっかり直してくれて、レースを無事に完走できたことについて、まずはチームのみんなに感謝しています。それをしっかりポイント獲得という結果に繋げられなくて残念でしたが、何よりもクルマがしっかり走って無事にゴールすることができたということが一番だと思うので、それができてよかったと思います。今回の分を取り返せるように次も頑張ります。」


※次戦は7月7日・8日に富士スピードウェイで行なわれます。



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