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2018 SUPER GT RACE REPORT

SUPER GT 第7戦 AUTOPOLIS GT 300km RACESUPER GT 第7戦 AUTOPOLIS GT 300km RACE

予選
会場:オートポリス
日付:2018年10月20日(土)
天候:晴
予選結果:
Q1:4位
Q2:7位
観客動員数:10,550人

今シーズン2度目のQ2進出

昨年は5月に開催されたオートポリス大会が、今年は第7戦として開催される。2018シーズンも残り2戦となり、この大会はウエイトハンディが軽減されるため、より一層激しいバトルが展開されると予想され、見逃せない一戦となる。Epson Nakajima Racingにとっても、ここまで結果が出せずに苦しいレースが続いているので、なんとかうまくまとめて上位フィニッシュを目指す。

曇り空で肌寒い予選日のオートポリスだったが、予選Q1が始まる頃には暖かな陽が差し、15分間で行なわれるQ1がスタートする。アタックを担当するのはベルトラン・バゲット。バゲットは残り時間が9分を切ったところで、コースに入りタイヤを入念に温めていく。バゲットは計測2周目に1分32秒776のコースレコードをマークし、ポジションは4番手で今シーズン2度目のQ2進出を決めた。

Q2は松浦孝亮が担当し、残り8分となったタイミングでコースインをして、アタックを進めていく。松浦は1分33秒184で7番手となった。


総監督 中嶋 悟コメント

「我がチームにとっては苦手と言えるオートポリスでQ2に進出できる結果が残せたのは、チームみんなが頑張った成果だと思います。明日も力を合わせてベストを尽くします」

ベルトラン・バゲット選手コメント

「The car feels really good in qualy configuration. We had to work on some understeer issues in the morning but we could find a good balance for Q1 and I was able to pass in Q2. I hope that our balance on long run will be the same and that we can finish in the points tomorrow.」

「予選のマシンのバランスは本当によかったです。 午前中にアンダーステア問題に取り組まなければならなかったのですが、Q1には改善することができて、Q2に進出することが出来ました。明日は、ロングランでのバランスが今日と同じで、ポイントを獲得できる事を願っています」


松浦 孝亮選手コメント

「朝のフリー走行でセットアップにてこずり、サファリのときに少し乗れただけの状態から予選で新品タイヤを初めてつけてアタックすることになったので、手探りのアタックとなりました。タイヤもクルマのバランスもすごくよかったので悔しいです。周りのクルマと遜色ない走りができているので、明日のレースもこの流れのまま頑張りたいと思います」



決勝
日付:2018年10月21日(日)
天候:晴
決勝結果:10位
観客動員数:20,380人

タイヤのピックアップに苦しみつつもポイント獲得!

決勝日は青空が広がり、さわやかな秋晴れの1日となった。Epson Nakajima Racingのスタートを担当するのは前戦に続き、松浦。恒例の警察車両先導のパレードランが終わると、いよいよレースはスタート。7番グリッドからスタートを切った松浦は、オープニングラップで1つポジションを落とし、コントロールラインに戻る。なんとか踏ん張りたいところだが、タイヤのピックアップに悩まされることになり、ズルズルと後続にパスされていき、10周目には13番手に。その後も、なかなか改善が見られずに最後尾となるが、ピットインしたマシンがあり、14番手を走行していく。

20周目に300クラスのマシンがコースアウトしたことにより、セーフティーカーが導入される。車両回収後の25周目にリスタートとなり、このタイミングでEpson Modulo NSX-GTはピットインを行ない、メカニックは迅速なピットワークでバゲットをコースに送り出す。その後は、ピットインをするマシンがあり、ポジションを上げ、13番手で周回していく。48周目に前を走るマシンにアクシデントがあり、バゲットは11番手に浮上。残り数周となったところでも1台をパスし、10位でチェッカーを受けた。



総監督 中嶋 悟コメント

「厳しいレースでしたが、後半頑張って、なんとかポイントを獲得することができました。次が最終戦となりますが、有終の美を飾れるよう、最後頑張りたいと思います」


ベルトラン・バゲット選手コメント

「Very difficult race, struggling a lot with pick up on our tyres. I still enjoyed it a little bit because I was involved in a few fight with other cars and we could bring back one point. At least we did a big step forward with our pace here in Autopolis and it’s very positive for the future.」

「タイヤのピックアップに苦しめられ、非常に難しいレースでした。その中でも、他のマシンたちとのバトルを楽しみましたし、序盤にポイント圏外に落ちてしまったものの1ポイントを獲得することが出来ました。 このレースで得たものは大きな前進です。これを次戦に活かせるように頑張ります」


松浦 孝亮選手コメント

「序盤はいいペースで走ることができましたが、前戦同様にピックアップに悩まされて順位を落としてしまいました。難しい状況のなかでバゲット選手が走り抜いてポイントを獲得できたことは大きなステップだったと思います。次のもてぎでも頑張ります」

※次戦は11月10日・11日にツインリンクもてぎで行なわれます。



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