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Report レースリポート

2022 SUPER FORMULA RACE REPORT

第8戦 モビリティリゾートもてぎ第8戦 モビリティリゾートもてぎ

予選
会場:モビリティリゾートもてぎ
日付:2022年8月21日(日)
天候:曇
予選結果:
 #64 山本尚貴:8位
 #65 大湯都史樹:PP
観客動員数 : 4,800人

山本、大湯ともにトップタイムでQ2進出。大湯は念願の初ポールポジション獲得!

第8戦も朝から曇り空だったが、予選は昨日の雨も乾いてドライコンディションで行なわれた。Q1はAグループ出走の山本、Bグループ出走の大湯ともにトップタイムでQ2進出を決める。その2台を含める12台で争われたQ2では、山本が8番手タイムとなるも、大湯が1分30秒313でポールポジションを獲得。大湯は参戦3戦目で念願の初ポールポジションとなった。



決勝
決勝結果:
 #64 山本尚貴:16位
 #65 大湯都史樹:5位

昨日のレースも含め手応えを感じた週末。次週最終戦となる鈴鹿大会での更なる挑戦を誓う。

午後になると、陽が差す時間が増えて気温が上昇する中、定刻の14時30分にレースはスタート。8番手スタートの山本、ポールポジションからスタートした大湯はそれぞれポジションキープでオープニングラップを終える。山本は11周目にピットインを行ない、タイヤ交換を終えてコースに復帰する。その数周後に他車との接触があり、一時は13番手まで後退するが、マシンに損傷がある中、なんとか周回を重ねていく。

山本は最後まで諦めずに走行し11位でチェッカーを受けたが、接触のタイムペナルティを受けて16位となった。一方のポールスタートの大湯はトップを守って走行を続けていたが、16周の終わりにピットインを行なってコースに戻ると9番手に。その後も少しずつポジションを回復しながら、なんとか踏ん張って走行していき5位でチェッカーを受けた。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「ポールを獲って頑張った大湯でしたが、ピットのタイミングも作業もマシンのスピードも少しずつ足りなかったようです。山本は接触が響いてポジションを大きく下げてしまいましたが、昨日のレースも含めてチームも上向きなので最後の鈴鹿大会には、みんなの力を出し尽くせるように準備をしていきたいと思います。今大会もたくさんのご声援を本当にありがとうございました。」


#64 山本尚貴選手コメント#64 山本尚貴選手コメント

「今日が残念な結果に終わってしまったので、昨日優勝した感じが全くなくなってしまい、そこが少しつらくもありますが、チームとしてずっと苦しい時間を過ごしてきた中で、一つ形を残すことができました。今回は週末を通して、一発を出すクルマというところは持ち込みのところから非常に良かったです。一方で課題も明確に表れたので、最終大会に向けてきちんと整理をしなければならないと考えています。昨日のようなレースを鈴鹿でもできれば、笑顔で終われると思うので、引き続き頑張っていきたいと思います。」


#65 大湯都史樹選手コメント#65 大湯都史樹選手コメント

「予選は、激戦の中でポールポジションを獲ることができました。自信になったし、とにかく実績を作りたかったので、本当に嬉しかったです。レースでのスタートも、過去一番というぐらいのいいスタートが切れました。スタートに関しては毎回いろいろと考えて臨んでいたので、それが実を結びました。レース中のペースは良くなくて、結果は残念ですが、今回のレースウィークで得られたもので鈴鹿に対する楽しみが増えました。もともと得意にしている鈴鹿に対して、よりポジティブに挑めるような気がしています。さらにいい状態で臨めるように、みんなで頑張ります。」


※次戦は10月29日・30日に鈴鹿サーキットで行なわれます。



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