Report レースリポート
第12戦 鈴鹿サーキット
会場:鈴鹿サーキット
日付:2025年11月22日(土)、23日(日)
天候:晴
観客動員数 : 28,000人(22日) 36,000人(23日)
予選結果:
#64 佐藤蓮:3位
#65 イゴール・オオムラ・フラガ:6位
決勝結果:
#64 佐藤蓮:2位
#65 イゴール・オオムラ・フラガ:4位
佐藤が堂々の2位表彰台!フラガも激戦の末4位フィニッシュ。
集大成の走りで魅せた最終決戦。
第12戦の公式予選は、土曜の第11戦の予選後に行なわれた。まずはAグループの佐藤が3番手でQ1を通過すると、Bグループのフラガはトップで通過を決める。Q2では、今シーズン最後の僅差のバトルが繰り広げられ、佐藤は3番手、フラガは6番手となった。
決勝レースは日曜の午後に31周で行なわれ、1回のタイヤ交換の義務がある。3番手からスタートした佐藤は2番手の前に出ることに成功し、そのポジションでレースを進めていく。一方の6番手からスタートしたフラガはそのままのポジションで1周目を終え、ピットに入るマシンがあり1つポジションを上げる。8周目にピットインし、タイヤ交換を終えたフラガは、アウトラップで冷静な走りを見せチャンピオン争いをしているマシンを押さえ込むシーンもあり、この後の展開に期待が集まる。11周目に2台が絡むアクシデントが発生し、セーフティカーが導入されたタイミングで佐藤はピットイン、タイヤ交換を終えコースに戻る。リスタートのタイミングでフラガは前をパスして4番手に。タイトル争いが絡む上位陣のバトルの渦中で2台は懸命にバトルを展開し、佐藤は2位、フラガは4位フィニッシュで2025年を締めくくった。
「シーズン最後にいいレースをしてくれました。優勝に匹敵する内容だったと思います。これで油断することなく、気を引き締めて来シーズンに臨むための準備をしていきたいと思います。今シーズンもたくさんのご声援をありがとうございました。」
「午前中はイゴール選手が優勝し、午後は佐藤選手が今季ベストリザルトの2位になりました。まずはイゴール選手ですが、午前中の走りは本当に素晴らしかったです。今週は本当に強さを見せてくれて、実は午後のレースの4位も、正直その順位でゴールできるとは思っていなかったような展開の中で、彼がもぎ取ってきた結果でした。佐藤選手は、結果としては岩佐選手に負けてしまいましたが、優勝に値する走りをしたと思います。違ったのは予選の位置だけで、彼の走り、チームの作戦、メカニックのピット作業を含め、もうこれ以上できるものはないと言える内容でした。今シーズンを締めくくる重要な週末は、これ以上多くを望んだら、罰が当たるんじゃないかなと思うくらいの内容でした。やっとトップ3のチームの中に割って入ることができた、その光景は本当に嬉しかったです。チームランキングも4位で終えることができましたが、これは僕が一番目標にしていたところなので、嬉しいです。上にいるトップ3チームを崩すにはまだまだやらなければいけないことはあると思います。来年はこの4位を3位、2位、1位にしていけるよう頑張りたいと思います。今シーズンもたくさんの応援をありがとうございました。」
「最終戦は優勝しか見ていなかったので悔しいです。セーフティカーが出てしまったので思っていた戦略を採れず、クルマの調子は良かったものの、展開に恵まれなかった部分と自分が攻め切れなかった部分があったので、自分のところは反省したいと思っています。この週末は高いポテンシャルを見せることができましたし、シーズンを振り返ると同じ鈴鹿で戦った開幕戦でも力を見せることができました。ただやはり、自分たちが少し不得意としている夏場のレースで結果を出すことができませんでした。ここをしっかりと立て直さないと、ランキング争い、チャンピオン争いには絡めないと思うので、反省しなければならないところです。ただここ数年の中ではチームとしても一番いい状況にあると思うので、さらに頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。」
「スーパーフォーミュラのルーキーイヤーとなる今シーズンは、自分の存在感を示すことを目標にやってきました。開幕の頃は、とにかく一つずつのことをしっかりとこなしていくことに集中していて、こんな結果を出せるようになるかは分からなかったです。中盤戦ぐらいになって、自分のレベルがどういう位置にあるのかが分かってきてからは、どう戦うかをしっかりと組み立てられるようになり、最後に非常に高いパフォーマンスをチームのみんなで作り上げられたのは本当に良かったです。メーカー育成というところから来ていない僕が、スーパーフォーミュラで戦うというチャンスをもらえた今シーズン、このチャンスは絶対に無駄にできないという思いで臨みました。チームと一緒に最終戦でこのパフォーマンスを出せたことはとても大きいです。来年のことはまだ分からないですが、チームと一緒にいい仕事ができればと思っています。」
※PONOS NAKAJIMA RACINGへのご声援をありがとうございました。




