Report レースリポート
第3戦 オートポリス
会場:オートポリス
日付:2026年4月25日(土)
天候:晴/曇
予選結果:
#64 佐藤蓮:7位
#65 イゴール・オオムラ・フラガ:9位
観客動員数 : 6,600人
PONOS NAKAJIMA RACINGの2台は揃って4番手でQ2進出するも、
惜しくもQ3進出はならず。
第3戦は1年ぶりの九州での大会となり、オートポリスで開催される。今シーズンは1大会1レースの際は、予選方式の一部変更に伴いQ3が復活し、Q1、Q2を勝ち抜いた5台による熾烈なポールポジション争いが行なわれる。
予選日の朝は曇りで肌寒い気候となったが、ドライコンディションでフリー走行が行なわれ、確認作業を終えたPONOS NAKAJIMA RACINGの2台は公式予選に臨む。まずはQ1、Aグループ出走の佐藤 蓮がアタックを行ない4番手で、Bグループ出走のイゴール・オオムラ・フラガも同じく4番手でQ2へ進出を決める。そのQ2では僅差ながら佐藤は7番手、フラガは9番手でQ3に進出することはできず、ここで予選を終えた。
「午前中のフリー走行で状況が芳しくないなか、それをよく挽回できたと感じていますが、Q3には進出することはできませんでした。明日の天気が心配ですが、できる準備をしっかりして備えたいと思います。」
「開幕戦に続き、フリー走行の走り出しで調子が悪く、その対処に追われるかたちになりました。2台とも、なんとか予選に向けては修正できたものの、自分たちのスピードを上げていくという作業ができなかったと感じています。2台揃ってQ2に進むことはできましたが、今回ポールポジション争いに進む5台の中に入るポテンシャルはなかったです。ただ、最初の状態から2台とも立て直し、明日しっかり戦えるポジションに着けたことは良かったと思っています。明日の天気が分からない中ではありますが、決勝では、しっかりと2台ともポイントを持ち帰ることを念頭に置き、自分たちの調子が戻ってきたときに、めぐってきたチャンスをしっかりと掴めるようにしたいです。」
「持ち込みセットが今回の状況に対しては大きく外れてしまい、改善しようといろいろとトライするフリー走行になりました。時間内に直し切ることはできなかったのですが、予選まで時間がない中、腹をくくって挑んだという感じです。実際はかなりいい方向に進んでポテンシャルが上がったので、Q1を通過した後はQ2に向けてアジャストしていきましたが、その幅がもう少しあればQ3に進めたかなという感触です。悔しさもありますが、走り出しからそこまで調子を上げられたことは良かったです。」
「今回のレースに向けて持ち込んだセットから、大きくセットチェンジして予選に挑むことになりました。フリー走行では、やってきたことに対して少し方向性の違いを感じたので昨年のことも思い出しながらセット調整をしました。それが奏功して予選は少し良くなりました。ただ僕たちはタイヤのウォームアップに課題があって、その影響でタイムが伸び悩んだように思います。タイヤのピークをアタックのタイミングに合わせる難しさという、オートポリスのコース特性をいつも以上に感じる1日でした。」
日付:2026年4月26日(日)
天候:雨
決勝結果:中止
観客動員数 : 8,000人
黒雲と激しい雨に翻弄された決勝、セーフティカー先導でスタートするも無念の中止。
決勝日は雨の天気予報が出ていて、オートポリスは予報通り朝から黒い雲に覆われた。午前中のフリー走行もウェット宣言のもと行なわれたが、残り時間が10分を切った頃にクラッシュ車両が発生し赤旗となり、そのままフリー走行は終了した。
決勝レースは14時30分にスタートする予定となっていたが、その時刻が近づくにつれ雨量が増したことでスタートディレイが発表されたため、待機の状況が続くことに。一度はセーフティカー先導でスタートしたものの、雨量は多くコース上の水量も多いため1周目の途中で赤旗となる。その後もコンディションの改善は見込めず、決勝レースは中止となった。
「この状況では、こうした結果になってしまったのは仕方がないと思っています。九州のファンの皆さまには本当に申し訳ない気持ちですが、それでもたくさんの方にご来場いただき、心から感謝しています。今回見つかった課題をしっかり解決し、次戦の鈴鹿には万全の状態で臨みたいと思います。」
「もてぎ大会に続き、今回のオートポリスも雨が大きく影響する大会になってしまいました。長くレースをやっていると、なぜか雨が多い1年があるのですが、今年のスーパーフォーミュラはそういうシーズンなのかなと思っています。代替戦に関してはこれから協議していくということですが、なんとか実現することを願っています。今大会、なんとか走り出しの良くない状態から予選に向けた立て直しができたことは良かったですが、次戦は後手に回るレースウィークではなく、さらに速さを求めて前進していける週末にしていきたいと思います。雨の中応援してくださったファンの皆さんにレースをお見せできず残念ですが、変わらず応援してもらえたらと思います。」
「オートポリスでドライコンディションもウェットコンディションも走ることができ、そのなかで、今まで課題にしていたことや足りない部分というのがきちんと明確になった週末だったと思います。レースができなかったのは残念ですが、いい週末だったと言えるかもしれません。代替戦に関しては今の時点では何も分かりませんが、今回レースできなかった分は、まず次戦の鈴鹿でしっかり戦って、いい結果に繋げたいと思います。」
「個人的な思いとしては、やはりレースはやりたかったですし、来ているからには戦いたかったという気持ちでいっぱいです。ただ今大会で、自分たちのあまり良くなかった部分が、なぜそうなってしまうのかというのは何となく見えてきました。次戦はそういった部分をしっかりと対策できるよう頑張っていきますし、さらに上を目指していきたいと思います。」
※次戦は5月23日・24日に鈴鹿サーキットで開催されます。




