Report レースリポート
第3戦 富士スピードウェイ(代替開催)
会場:富士スピードウェイ
日付:2026年7月19日(日)
天候:晴
観客動員数 : 29,700人
決勝結果:
#64 佐藤蓮:9位
#65 イゴール・オオムラ・フラガ:優勝
好スタートから首位に躍り出たフラガが今季初優勝!
佐藤も苦しい展開を粘り抜いて9位入賞、2台そろってポイントを獲得。
第3戦の代替レースとして行なわれた一戦。決勝グリッドはオートポリスで行なわれた公式予選の結果が適用され、佐藤は7番グリッド、フラガは9番グリッドからスタートを切った。スタートでフラガは好ダッシュを決めて4番手に浮上。一方の佐藤はポジションを下げてしまう。直後にスタート時のアクシデントによりセーフティカーが導入され、そのままセーフティカーランが続いたのち、10周目にリスタートが切られる。リスタート直後の1コーナーでフラガは前車をとらえにかかり、さらにトップ争いをしていた2台がコースオフを喫したことで、フラガがトップに躍り出る。その後すぐに別のアクシデントが発生し、再びセーフティカーが導入される。15周目のリスタートでもフラガはこれをうまくしのぎ、トップの座をキープ。2番手以下を引き離しながらチェッカーまで走りきり、今シーズン初優勝を飾った。一方の佐藤は、ペース的に苦しい状況の中でも粘り強く周回を重ね、ポイント圏内となる9位でチェッカーを受けた。
「イゴールが完璧なレースを見せてくれました。予選9位からの優勝、かっこよかったです。」
「イゴール選手は、スタートもリスタート後も非常に強い走りを見せて一気にトップに立ち、昨年以来の優勝を飾ってくれました。個人的には、もっと早く今年も勝たせてあげたかったのですが、なかなかそれができていなかったので、今回やっと形になってくれたと思います。一方の佐藤選手は、ペース的には苦しい中でもなんとかポイントを獲ってきてくれて、チームとしては2台そろって入賞という結果を出すことができました。ただ、内容としてはそれほどうまくいったとは言えない部分もありますので、午後の第7戦に向けては、いろいろと対策を講じていきたいと思います。」
「前日の第6戦のレースを踏まえて、良くなかったところが改善されるだろうと考えたセットアップで臨みました。かなり大きな変更だったのですが、その割には反応があまりなかったと感じています。実は富士テストのときからそのような兆候はあったのですが、それがどんどん悪化しているような状況です。ポイント圏内の10位でフィニッシュできたのは良かったかもしれませんが、このままでは午後の第7戦ではもっと苦しいレースになると思うので、これからチームと改善策を考えていきたいです。」
「このシーズン前半は、本当に思うようにいかないことが続きました。昨年の終盤のようなクルマの動きもなく、上位を狙えるタイミングでは自ら取りこぼしてしまったこともあり、さまざまなことがぎくしゃくした中で戦ってきたと感じています。スーパーフォーミュラ1年目だった昨年、さまざまなことを学び、今シーズンは自分の足りないところを鍛え、強くするために努力し、準備万端な状態で挑んでいただけに、本当に悔しい前半戦でした。この週末も、金曜日の練習走行や土曜日の予選ではいまひとつな状況でしたが、今回のようにチャンスが目の前に訪れたときに、しっかりとつかむことができたのは本当にうれしいですし、これを機に流れを変えていきたいと思っています。」




