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Report レースリポート

2026 SUPER FORMULA RACE REPORT

第9戦 富士スピードウェイ第9戦 富士スピードウェイ

予選・決勝
会場:富士スピードウェイ
日付:2026年10月10日(土)
天候:晴
観客動員数 : 22,300人
予選結果:
 #64 佐藤蓮:14位
 #65 イゴール・オオムラ・フラガ:PP
決勝結果:
 #64 佐藤蓮:10位
 #65 イゴール・オオムラ・フラガ:優勝

フラガが自身初のポールポジションから快走を見せ、今季2勝目を獲得!
チーム4年ぶりのポールトゥウイン。佐藤も粘り強く追い上げ10位でフィニッシュ。


SUPER FORMULAは残り2大会4レースとなり、タイトル争いはいよいよ佳境を迎えている。PONOS NAKAJIMA RACINGのイゴール・オオムラ・フラガは、第8戦終了時点でランキング4位。首位との差は小さくないものの、終盤戦でさらなる浮上を目指す。今大会は土日それぞれに予選・決勝が行なわれる2レース制で、土曜日に第9戦、日曜日に第10戦が実施される。

第9戦の公式予選は、秋晴れのもとで行なわれた。Q1のAグループではイゴール・オオムラ・フラガが出走し、2番手タイムでQ2進出を決めた。一方、Bグループでは佐藤 蓮が出走。前日のフリー走行で好調な走りを見せていたことから期待が高まるなか、7番手タイムにとどまり、Q2進出を逃す波乱となった。続くQ2では、フラガがQ1のタイムを上回る最速タイムを記録し、自身初となるポールポジションを獲得した。

41周で争われる決勝レースは、15時にスタートを切った。14番手グリッドからスタートした佐藤は、少しずつポジションを上げながら走行を続け、ピットインを遅らせる戦略を選択。28周目にタイヤ交換を終えると、その後も粘り強く走り切り10位でレースを終えた。一方、ポールポジションからスタートしたフラガは、好スタートを決めてトップをキープ。21周目にピットインし、素早いタイヤ交換を終えコースへ復帰すると、その後も安定した走りでトップを守り切った。フラガは今シーズン2勝目を挙げ、チームにとっては4年ぶりのポールトゥウインを達成した。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「もう、嬉しいの一言です。明日ももう1レースありますので、引き続きベストを尽くします。」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「65号車は、イゴール選手が昨日の好調を維持してポールポジションを獲得し、決勝でも素晴らしいストラテジーでトップチェッカーを受けてくれました。完璧な一日だったと思います。SUGOでの悔しさを完璧な形で晴らすことができ、本当に気持ちのいいレースになりました。メカニックの作業も含め、厳しい場面でもしっかり力を発揮できるチームになってきたと感じています。そのなかで、ダンディライアンレーシングを相手に戦って勝てたこともうれしく思います。佐藤選手については、昨日が完璧な内容だっただけに、Q2進出を逃したのは残念です。ただ、今大会は2レース制で明日もチャンスがあるので、そこを前向きに捉えて挽回を期待しています。チームとしては、明日こそ2台そろって表彰台を目指したいです。今日の結果でチームランキングは2位に上がったので、この順位をしっかり守ってシーズンを締めくくりたいと思います。」


#64 佐藤蓮選手コメント#64 佐藤蓮選手コメント

「予選ではタイヤのウォームアップをうまく合わせ切ることができませんでした。昨日のフリープラクティスではいい形でアタックできていましたが、今日は時間帯もコンディションも違っていたので、路面状況に合わせてウォームアップしようと考えて走っていました。ただ、思っていたほどうまく温められず、タイヤのピークを使い切れないまま予選を終える形になってしまいました。悔しさの残る予選にはなりましたが、クルマ自体のポテンシャルが高いことは分かっているので、明日はしっかり切り替えて臨みたいと思っています。決勝のロングラン自体も悪くはなかったのですが、前に他車がいる状況で走る時間が長かったので、純粋な評価はまだしづらいところがあります。セクターごとに課題の残る部分もあったので、そこをどう改善していくかが明日に向けて重要になると考えています。」


#65 イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント#65 イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

「最高の一日になりました。チームのみんなが素晴らしい仕事をしてくれて、予選、決勝ともに高いパフォーマンスを発揮できるクルマで戦えましたし、ピットワークも完璧で、本当にうれしいです。スタート直後は、後続がバトルしている間にギャップを築けたことが、レース後半に向けて有利に働きました。そこでオーバーテイクシステムを使わずに済んだことも、ピットアウト後の2周で大きなアドバンテージになったと思います。予選のフィーリングが良かったぶん、レースでももう少しリードを広げられるかと思っていましたが、ひとつのミスで簡単に逆転されかねない状況が続いていました。だからこそ、自分にできることはノーミスでペースを維持し続けることだと考え、そこに集中して走りました。これまでの2勝はスプリントレースでのものだったので、フルレースでもしっかり勝ちたいと思っていましたし、ポールポジションも獲りたいと思っていました。その両方を達成できたことは大きな自信になりますし、本当に最高です。チャンピオンシップ2位も現実的な目標になってきたので、明日もそこを目指して全力で戦いたいです。」




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