Report レースリポート
第10戦 富士スピードウェイ
会場:富士スピードウェイ
日付:2026年10月11日(日)
天候:晴
観客動員数 : 28,000人
予選結果:
#64 佐藤蓮:8位
#65 イゴール・オオムラ・フラガ:PP
決勝結果:
#64 佐藤蓮:12位
#65 イゴール・オオムラ・フラガ:15位
フラガが2戦連続のポールポジションを獲得するも、決勝は接触によるダメージに苦しみ15位。
佐藤もアクシデントが相次ぐ波乱のレースを走り抜き、12位でフィニッシュ。
第10戦が行なわれた日曜日も快晴に恵まれ、汗ばむほどの陽気となった。公式予選では、Q1のAグループに出走したフラガが2番手タイムを記録。Bグループに出走した佐藤も5番手タイムをマークし、2台そろってQ2進出を決めた。続くQ2では、僅差のタイム争いのなか、佐藤が8番手、フラガがトップタイムを記録し、フラガは2戦連続でポールポジションを獲得した。
決勝レースは第9戦に続いて41周で争われ、午後3時にスタートした。8番手スタートの佐藤はスタートでポジションを落としたものの、その後は追い上げを見せる。11周目にピットインしたが、タイヤ交換でタイムロスを喫し、厳しい展開となる。それでも粘り強く周回していき、アクシデントが相次いで3度のセーフティカーが導入される荒れたレースのなかを走り切り、12位でフィニッシュした。
一方、ポールポジションからスタートしたフラガは、オープニングラップで2番手に後退し、その後3番手を走行。18周目にピットインすると、コース復帰後はトップ争いを展開したが、そのなかで接触を受けてマシンにダメージを負ってしまう。翌周に再びピットに戻って応急対応を受け、さらにセーフティカー導入中にもピットインして修復を行ない、最終的に15位でレースを終えた。
「フラガは接触を受け、そこまでの頑張りが報われない結果になってしまいました。佐藤もタイヤ交換でタイムロスがあり、その後もうまく流れに乗れませんでした。手ごたえを感じることができた週末だったので、最終大会となる鈴鹿で、今シーズンの締めくくりとしていいレースをお見せしたいと思います。今大会もたくさんのご声援をありがとうございました。」
「予選では、イゴール選手が昨日に続いて素晴らしい走りでポールポジションを獲得してくれましたし、佐藤選手もQ2に進出し、昨日から見れば復調の兆しが見えたと思います。午前中はいい流れで進められたと感じていました。ただ、決勝ではイゴール選手がスタート直後からペースを上げきれず、苦しい展開となりました。それでもタイヤ交換のタイミング次第ではトップ争いができる状況に持ち込めていましたが、後方からの接触でレースを失う形となってしまいました。佐藤選手はスタートでストール気味となってポジションを落とし、そこから苦しい展開となりました。さらにピット作業でもうまくいかず、佐藤選手には申し訳ないレースになってしまいました。スタートも含めて流れに乗れないレースでしたが、粘っていればチャンスもある展開だっただけに、2台そろってポイントを獲得できなかったことは非常に残念です。昨日のような完璧なレースを毎回できるわけではありませんが、いいレースができる手ごたえも感じています。最終戦の鈴鹿大会は、2レースともいい結果で締めくくりたいです。」
「昨日の内容を踏まえ、今日の予選に向けてはクルマを大きく変更して臨みました。かなりいい方向に進み、Q1を突破することができましたが、Q2ではコンディションの変化に合わせ切れなかった印象です。決勝ではスタートでアンチストールに入ってしまい、原因はしっかり見直さなければいけないと思っています。そこでほぼ最後尾まで下がってしまいましたが、そこからオーバーテイクを重ねて、チャンスのある位置まで戻れたことは良かったです。同じミニマムタイミングでピットに入ったグループのなかでは先頭にいましたが、タイヤ交換でタイムロスがあり、そこで勝負権を失ってしまいました。クルマのポテンシャルには手ごたえがあり、上位を狙える印象もあっただけに残念な結果です。最終戦に向けてしっかり準備し、いい結果でシーズンを締めくくれるよう頑張ります。」
「予選では2戦連続でポールポジションを獲得できましたが、今日のレースは最初の10周ほどペースが上がらず、2番手、3番手と順位を落とし、後方からのプレッシャーも受ける展開になりました。ただ、周囲の状況も少し落ち着いたタイミングで、昨日のようなフィーリングが戻ってきたので、そこから自分たちのレースを組み立てていこうと考えていました。タイヤ交換後は太田選手とのバトルになりましたが、ダンロップコーナーで飛び込まれた場面には冷静に対応できたと思っています。それでもGR GTコーナーでは十分にスペースを残したつもりでしたが接触が起きてしまい、避けようのない状況でした。非常に残念です。レースウィーク全体を振り返れば、とてもいいパフォーマンスを示せたと思います。そのなかで今日のレースでポイントを持ち帰れなかったことは悔しいです。最終戦を残すだけとなりましたが、チャンピオンシップを意識しすぎるのではなく、一戦一戦、これまで積み重ねてきたことを最後まで出し切りたいと思います。」
※次戦は11月21日・22日に鈴鹿サーキットで開催されます。




