Report レースリポート
第1戦 OKAYAMA GT 300km RACE
会場:岡山国際サーキット
日付:2026年4月11日(土)
天候:晴
予選結果:12位
観客動員数:9,000人
大草×フラガの新コンビ始動。チーム一丸となり頂点を目指す。
SUPER FORMULAに続き、SUPER GTもいよいよ岡山国際サーキットで幕を開ける。8シーズン目となったModulo Nakajima Racingのドライバーラインナップは、昨年までチームを引っ張ってきた伊沢拓也のGT500クラス引退に伴い、SUPER FORMULAでも活躍するイゴール・オオムラ・フラガを起用し、3年目となった大草りきとのコンビで1年を戦う。マルチメイクタイヤ最終年となる今シーズンは、これまで目標としてきた表彰台の真ん中に立つことを目標に、チーム一丸となり開幕戦に臨む。
予選日は爽やかな快晴のもと、開幕を待ちわびた多くのSUPER GTファンの声援のなか、Q1を担当するGT500クラスデビューのフラガがコースイン。順調にアタックを行なっていたが最後のアタック中にクラッシュ車両が発生し赤旗となる。クラッシュ車両の回収後、残り時間4分間で再開され、フラガは再度アタックをしたが12番手となり予選を終えた。
「どちらかと言えば期待して予選に臨みましたが、思惑とは外れたようです。レースは気持ちを切り替えて粘り強く頑張りたいと思います。」
「岡山での公式テストとは大きく異なるコンディションの1日でした。マレーシアテストも含め、様々な状況に対応できると思って臨んだ予選日でしたが、フリープラクティスからさほどマシンのフィーリングが上がりませんでした。予選に向けて多少は改善したものの、Q1ではイゴール選手のアタック中に赤旗が出てしまい、それも悪い方向へと影響してしまいました。思うようなタイムに繋げることはできませんでしたが、課題はだんだんと明確になってきているので、明日の決勝レースまでに一つでも多くできることを見つけ、1ポイントでも多く獲れるように頑張りたいと思います。」
「思ったより少し苦しく、最初から最後まで苦労したというイメージの一日でした。チームの皆さんと一緒にいろいろと試してみたのですが、なかなかそれが速さに繋がりませんでした。明日に向けてまだ悩みはありますが、後ろから追い上げるだけと切り替えて、イゴール選手と一緒にいい開幕戦にできるように頑張ります。」
「なかなかタイヤのパフォーマンスを十分に発揮させることができず、状況は非常に難しかったです。Q1では多少の改善はありましたが、周りもタイムを削ってきていたので、残念ながらQ2進出に届きませんでした。赤旗で中断になった周がタイヤのピークだったので、そういう部分でもうまくいきませんでした。持っている力をしっかりと出せていれば、もっといいタイムは出ていたと思います。決勝は気持ちを切り替えて戦っていきます。」
日付:2026年4月12日(日)
天候:晴
決勝結果:13位
観客動員数:16,500人
苦しい展開のなかでも大草とフラガが冷静に走破、開幕戦は13位完走で次戦へつなぐ。
決勝日も前日に続き快晴で、汗ばむほどの陽気となった。決勝レースは82周回で争われる。Modulo Nakajima Racingのスタートドライバーを担当するのは大草。大草は12番グリッドからスタートを切り、ポジションキープでオープニングラップを終える。その後、大草は12、13番手争いを繰り広げつつ苦しい周回をこなし、13番手を走行していた29周目にピットインをしてフラガに交代する。ミニマムの周回で交代したためロングスティントとなったフラガは冷静に周回をしていく。14番手を走行していたが、1台後退したマシンがあり13番手に。フラガは初めてのGT500のレースとなったが、落ち着いた走りで自分のスティントを走り切り13位フィニッシュとなった。
「我々の当てが少々外れたレースとなってしまいました。温度的にも予選、決勝ともに苦しいレースをドライバーにさせてしまい、次戦は間違わないように取り組んでいきます。今回もたくさんのご声援をありがとうございました。」
「例年、岡山は厳しい戦いになるのですが、今年は準備の段階からここでも戦えると自信を持ってきました。ただ、蓋を開けてみるとドライバー2人に大変な思いをさせてしまい、申し訳ないです。今回の結果をしっかりと分析しますが、気にしすぎて引きずっても仕方がないので、次戦の富士ではしっかりと、いい戦いができるようにすべての面で万全な準備をして臨みたいと思います。」
「気持ちを切り替えて挑んだ決勝で、これまでの流れを考えるともっといいところに行けるかなと期待していたのですが、やはりレースはそんなに甘くなかったです。テストのときには手ごたえもあったのですが、開幕してみるとまったくあの気配を感じられず、今のところその理由も分析しきれていません。油断していた部分もあるかもしれません。悔しい結果になったので、次戦に向けて考え方を変えていきたいと思います。あの調子を取り戻せれば戦えると思うので、頑張ります。」
「GT500での初めての決勝レースという点では、一通りのことを問題なくこなすことができ、経験ができた部分は良かったと思います。序盤はピックアップなどもあってちょっと伸び悩んだところはありますが、最後の方ではペースも少し取り戻すことができました。着実に戦っていけば、これから自分たちの良いところは必ず出てくると信じているので、そういった場面で自分がしっかりと対応できるよう、うまくいかない中でも経験を積んでいきたいと思います。」
※次戦は5月3日・4日に富士スピードウェイで行なわれます。




