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2012 SUPER GT RACE REPORT

第3戦 INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA第3戦 INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA

予選
会場:セパン・インターナショナル・サーキット
日付:2012年6月9日(土)
天候:曇り
予選結果:14位
観客動員数 : 28,000人

不本意な予選結果となるも、決勝での巻き返しを誓う

シリーズ唯一の海外戦となるマレーシアで開催される第3戦。マレーシアは赤道直下に位置し、1年を通して常夏の国。よってドライバーにも負担が大きい暑さのなか、灼熱のバトルが展開される。

いよいよ始まった灼熱の中の公式練習。順調にメニューを消化し、Epson Nakajima Racingは予選1回目に挑む。気温31℃、路面温度42℃のもと道上龍がアタックを開始。開始から5分を過ぎ、ほぼ全車がタイムアタックのためコースイン。どの車両もこれからタイムアタックという残り時間が約3分になったころにコース上は赤旗中断となる。再開後、全車一斉に1周のみのタイムアタックバトルとなり、道上は渾身のアタックでその1周を終えるも、14位でスーパーラップへの進出を果たせずここで予選を終えた。


チームディレクター 藤井 一三コメント

「完敗です。言い訳もできないので、明日のレースを何とかしぶとく走って一台でも多くの車をパスしていけるように、作戦を考えます」


道上 龍選手コメント

「予選時、フリー走行よりも路面コンディションが悪くなってしまったので、タイヤのグリップが思うように上がりませんでした。ただタイヤの摩耗は悪くないのでレースは一つでも上の順位を目指してしっかり決勝のセットアップを考え、頑張りたいと思います」


中山 友貴選手コメント

「フリー走行では、走り始めから思うようなスピードで走ることができませんでした。それを改善すべくいろいろなトライをして予選に臨みましたが、残念ながらスーパーラップに進出することができずに14位からレースをスタートすることになりました。明日は気持ちを切り替えて少しでも多くのポイントを獲得できるように全力で頑張ります」




決勝
会場:セパン・インターナショナル・サーキット
日付:2012年6月10日(日)
天候:晴れ
決勝結果:11位
観客動員数 : 48,000 人

厳しいコンディションのなか、精一杯のレースを展開するも11位に終わる

例年より幾分過ごしやすい暑さとなった昨日の予選日だったが、決勝日は朝から強い日差しが照りつけ、午後に向けて気温がぐんぐん上昇。ドライバーにとってもチームスタッフにとっても過酷な戦いとなった決勝レース。

グリッドウォーク開始時刻には気温33℃路面温度59℃となり、猛暑のなかのレースがスタート。

EPSON HSV-010のスタートドライバーは道上 龍。スタート後、早々にタイヤ交換を行うためピットイン。その後も何度かピットインを繰り返し、淡々とレースを進める。中山にドライバーチェンジをした後も同じ状況が続くことになり、結果的にリタイアした車両もあり、11位というポジションで灼熱のセパンレースを終了した。


チームディレクター 藤井 一三コメント

「やることなすこと、すべて裏目に出てしまいました。ドライバーは二人とも頑張ってくれたのですが、11位という結果がやっとでした。またテストを重ねて、次こそはという気持ちです」


道上 龍選手コメント

「与えられた条件の中では、ペース的にも悪くはなかったと思いますが、思うようなレースができず非常に残念です。次戦は昨年も表彰台に上がった菅生でのレースなので、テストでしっかり準備をして頑張ります」


中山 友貴選手コメント

「厳しい状況の中で自分の仕事はしっかりとこなせましたが、思うような結果にはなりませんでした。次戦までに事前テストもあるので、次戦に向けて復調できるように頑張ります。たくさんの応援をありがとうございました。次戦もよろしくお願い致します」


総監督 中嶋 悟コメント

「セパンでの決勝、予選結果がよくなかったということもあり、性能アップを狙ってタイヤの内圧を低めに設定しましたが、それが残念ながら裏目に出てしまいました。
日本から多くのご声援をいただき、ありがとうございました。次戦菅生で巻き返せるようにまた頑張ります。よろしくお願い致します」

※次回のレースは7月28日・29日の菅生ラウンドとなります。



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