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2018 SUPER GT RACE REPORT

SUPER GT 第6戦 SUGO GT 300km RACESUPER GT 第6戦 SUGO GT 300km RACE

予選
会場:スポーツランドSUGO
日付:2018年9月15日(土)
天候:雨/曇
予選結果:14位
観客動員数:12,900人

赤旗中断により悔しい状況に

500マイルで争われた第5戦から1ヵ月以上のインターバルを経て、第6戦がスポーツランドSUGOで開催される。今シーズンも終盤に入り、結果が残せていないEpson Nakajima Racingは、上位フィニッシュをしてなんとか結果を残したいところ。

予選日は朝から曇り空で、ウエットコンディションでフリー走行が行なわれたが、予選が始まる頃にはコンディションは回復し、ドライコンディションでの走行となった。

今回、Q1を担当したのは松浦孝亮。松浦は1分半程ピットで待機したあと、コースインをして計測4周目以降にアタックをする予定でタイヤを温めていく。その計測4周目に入ろうとしていたところで、クラッシュ車両が発生、赤旗中断となり、アタックをしようとしていた松浦もピットに戻ることに。残り時間2分45秒でQ1は再開され、Q2へ進出するための一発勝負のアタックが展開されたが、タイヤを温め切れず、残念ながら14位で予選を終えた。


総監督 中嶋 悟コメント

「我々のコンディションにとっては赤旗中断が非常にマイナスとなってしまいました。後ろからのスタートとなりますが、菅生はなにが起こるかわからないサーキットなので、諦めずに粘り強くチェッカーを目指したいと思います。」

ベルトラン・バゲット選手コメント

「Well, not much to say about today. Our car was really quick under wet conditions but the qualy happened to be dry. We are struggling to put our slick tyres up to temperature and a red flag in the middle of the session took away all our chances to do a decent result. We’ll do better tomorrow.」

「今日はあまり話す事がありません。 我々の車はウエットコンディションの中ではとても速かったのですが、予選はドライコンディションになってしまいました。タイヤ温度をしっかり上げようと奮闘していましたが、セッションの途中での赤旗が響いて、まともな結果を出せませんでした。 明日も頑張ります。」


松浦 孝亮選手コメント

「マシンのパフォーマンスを十分に引き出せず、Q1で敗退となってしまいました。とにかく気持ちを切り替えて、明日の決勝レースに全力で臨みます。」



決勝
日付:2018年9月16日(日)
天候:晴
決勝結果:13位
観客動員数:28,500人

トラブルが続く苦しい展開に

前日の不安定な天候から一転、決勝日は秋晴れで汗ばむ陽気となった。Epson Nakajima Racingのスタートドライバーは松浦。予定通り14時に宮城県警先導のパレードランのあと、300qのレースがスタートを切る。

松浦はオープニングラップで1つポジションを落とし、15番手を走行していく。なんとか食らいついていきたいところだが、タイヤのピックアップに悩まされ、徐々に差が開いていく苦しい展開に。27周目にピットインを行ない、タイヤ交換と給油を行ない、ベルトラン・バゲットにドライバー交代する。バゲットは、懸命に前を追いかけ、20秒以上あった前との差を少しずつ詰めながら走行していくなか、63周目にトラブル車両があり、1つポジションを上げる。その数周後にクラッシュしたマシンがあり、セーフティーカーが導入される。74周目にレースは再開され、残り6周の激しいバトルが展開される中、バゲットは77周目の最終コーナーで飛び出してクラッシュ、ここでレースを終えることになってしまい、13位完走扱いとなった。



総監督 中嶋 悟コメント

「言葉がありません…セカンドスティントのバゲットは、ペースよく走っていたのですが原因がわからないクラッシュがありレースを終えてしまいました。残念な結果ですが、次戦に向けてしっかり準備していきたいと思います。たくさんのご声援をありがとうございました。」


ベルトラン・バゲット選手コメント

「Not the race we wanted here in Sugo for sure. I took the car for the second stint and we were already a long way down. I tried to give my maximum to come back but I just couldn’t make the car work properly. We need to understand what happened this weekend and come back stronger next time.」

「自分たちの思うような結果が出せませんでした。第2スティントを担当しましたが、とても長い道のりでした。最大限、順位を上げられるように努めましたが、うまく走らせることが出来ませんでした。今週末に何が起こったのかを理解し、次戦強くなって戻ってきたいと思います。」


松浦 孝亮選手コメント

「スタートをしてすぐGT300クラスのマシンと接触してコースオフしてしまいました。コースに戻ってから単独で走ったのですが、ピックアップとの戦いになってしまい、自分の思った通りに走ることができませんでした。残り2戦、しっかり頑張りたいと思います。」

※次戦は10月20日・21日にオートポリスで行なわれます。



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